今回は巷で人気のダイソーメスティンをご紹介していきたいと思います。
私はパスタを茹でるのに使っていますが、屋外でゆで汁が余るのは、処分が非常に困ります。
しかしメスティンを使うと湯切り不要で簡単にパスタをつくれるので、とても便利なんです。
そんな便利な通称ダイソーメスティンを紹介します。
そもそもメスティンってなに?
メスティンとは
メスティン
- 屋外調理で使用するアルミ製クッカー(炊事道具)
- トランギアの製品が有名
- メスティン= 食事+缶 の意味
- 炊く・茹でる・煮る・蒸す・焼くの調理が可能
屋外で食べる茹でたてのパスタは無条件に美味いですよ。
後片づけが楽チンなので私は家のキッチンでも使っています。
ダイソーメスティンのスペック
外箱
ダイソーでは高額の500円です。メスティンとしては格安の金額です。
外 観
500円とは思えないつくりです。
ハンドル取付台は3点のリベットでしっかり固定されています。
サ イ ズ
本体サイズ 横 14.8cm
縦 7.8cm
深さ 4.8cm
フタ付きサイズ 横 15cm
フタ付きサイズ 縦 8cm
フタ付き深さ 5cm
ダイソーメスティン最初のお手入れ
バリ取り
バリ(加工時に出来るギザギザや出っ張り)はやはりありました。
このままだと、洗うときに指を切ってしまったり 口が触れる場所の場合 唇を傷つけてしまうのでバリ取りをします。
紙ヤスリの目の細かいものを使ってバリを落とします。
*削り過ぎに注意です。
指で触って滑らかになれば完了です。
シーズニング
焦げ付きや金属臭を防ぐためにシーズニングを行います。
米のとぎ汁をメスティンが入るくらいの大きな鍋に入れます。
ハンドルを外したメスティンを鍋に入れ約20分火にかける。
やわらかいスポンジで水洗いして、その後乾燥させる。
メスティンで湯切り不要のパスタをつくる
では、パスタをつくってみます。
メスティンに水をはります。
パスタ100gに対して水の量は220ccです。
(キッチンで220ccを計測してメスティンに水を張り、リベットのどのくらいの位置になるか確認しましょう)
厳密には毎回計った方が良いとは思いますが、目分量でも美味しく仕上がっています。
屋外でパスタをつくるのは愛車ジムニーの狭い荷室が多いです。
屋外でのカセットコンロ使用は風の影響を受けますが、私の使っている風まる2は「空気を通しても風は通さない!」が売りのカセットコンロなので問題なく使えます。
しかし、ここで問題発生です。ダイソーメスティンが小さくて、風まる2の五徳にうまく乗りません。
写真では分かりにくいと思いますが、五徳の4本のツメの3本にしか乗っていません。結構苦労してこの位置に置きました。
ポケットストーブやシングルバーナーを使う場合も問題なく使えますね。
パスタは一人前(100g)を二つに折ってメスティンに投入します。投入後、火をつけます。
ここで二つ目の問題発生です。
パスタが均等に折れていない場合に、ダイソーメスティンのサイズが微妙に小さくて、二つ折にしたパスタが上手くメスティンに入りきらない場合があることです。
私の場合 パスタを入れて水から茹でます。
茹でる時はフタはしません。車内の荷室なので吹きこぼれをさせたくないからです。
茹で上がったらパスタソースを和えます。
今回はガリバタ醤油で仕上げました。
液状タイプならまだ良いのですが、粉末タイプのモノだとパサついて残念な仕上がりになってしまいます。
パスタの種類によっては、オリーブオイルを和えてからソースを入れる場合もあります。
外で食べるパスタは格別に美味いですよ!
ま と め
ダイソーメスティン
サイズ 8cm × 15cm × 5cm(フタ取付時)
価 格 500円(税別)
良い点
- コスパが高い!(500円でこのクオリティは素晴らしい)
- つくりも思ったよりしっかりしている。
- 問題なくパスタをつくれる。
問題点
- サイズが小さい
屋外で食べるパスタの美味しさをぜひ体感してみてください。
メスティンは屋内で使う場合も便利です。
洗い物がメスティン一つで済むので、一人分のパスタをつくる時には重宝します。
問題点にあげたサイズの小ささも 私が屋外で使っているカセットコンロのサイズと合っていないだけで、ポケットストーブやシングルバーナーを利用すれば問題なく使えます。
パスタを二つ折で入れることは多少難ありですが、これもちょっとした手間で回避できます。そもそも米を炊く場合には全く問題ありませんね。
今回の記事はここまでです。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。