ごはん

「久月庵」の「かつ弁」

ひるごはん

50歳を過ぎた今、あと何回美味しいごはんを食べられるんだろう。。

(´-`).。oO(どうせだったら美味い飯を食べることにする

久月庵

今回は茨城県水戸市にある「久月庵」でひるごはん(≧∀≦)

久々にこの店にやってきた。
仕事の都合で14:00過ぎになってしまったが、この店の営業時間は11:00〜21:00
(´-`).。oO(ホント助かります

駐車場は店の前にある。
10台近く停められる。
昼時をかなり過ぎたこともあり車はまばら
出やすい場所に車を停めて店に入る。

窓際の席に座りメニューを一通り見る。

この店はカレーうどん・そばも美味いが私が注文するのはいつも一緒だ。

それは「かつ弁」だ。
かつ丼と冷たいそばかうどん。
もしくは温かいそばかうどんを選べる。

気温もだいぶ高くなってきたので冷たいそばを選んだ。

この文章を打ち始めようとしたところで「かつ弁」が運ばれてきた。

かつ弁(冷たいそば)1000円

第一印象ではないが「懐かしい」

まずはそばを啜る。

細めのそばだが、しっかりとコシがあり食べ応えがある。
私は田舎蕎麦が好きなのだが、ここのそばは細くても美味い。

次にかつ丼。

甘じょっぱいタレが染み込んでいて美味い。
蕎麦屋の丼ものは美味いことが多い。

この店は漬物も私好みだ。

自家製なのか酸味塩味がちょうど良い。

本腰を入れて食べはじめる。
まずはそばからやっつける。
揚玉の乗ったそばを思い切り音立てて啜る。
見た目よりも分量はあるが全く問題なく食べきった。

続いてかつ丼に取りかかる。
丁度良い感じで固まった卵の部分とかつを頬張る。
すかさずご飯をかき込む。
美味い…至福…箸がすすむ…

時折漬物をつまむ。
口内をサッパリとさせて再びかつとご飯を一緒にかき込む。

あっという間に全て食べ終えた。
満足して箸を置いた。

お茶を啜りながら初めてこの店に来た時の事を思いだす。
もう三十年近く前の話だ。

この店の近くで休日に仕事をしていた。
担当者が美味い店があると この店に連れてきてくれた。

その時2人で食べたのも「かつ弁」だった。
(´-`).。oO(その頃は800円だったと思います

2人でかつ弁を食べながら仕事の話などせずに、色々な事を話した。
その担当者との距離が縮まったのは その時からだったと思う。

その担当者とは諸般の事情により会う事はなくなってしまったが、人として好きな人だった。

この店に来ると毎回その人の事を思い出す。

会計を済ませて店を出た。

またあの人の事を思い出したくなったら「かつ弁」を食べに来る。