こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 食生活アドバイザー2級・3級試験の合格率、合格点
- 食生活アドバイザー2級・3級試験の受験科目
- 食生活アドバイザー2級・3級試験の出題形式・配点、試験時間
- 食生活アドバイザー2級・3級の難易度
- 食生活アドバイザー2級・3級試験の学習期間・時間
- 食生活アドバイザー2級・3級の受験資格
- 食生活アドバイザー2級・3級試験の日程
- 食生活アドバイザー2級・3級の受験料
- 食生活アドバイザー2級・3級の受験会場
- 食生活アドバイザー 2級・3級試験の申し込み方法
- 食生活アドバイザーの学習(勉強)方法
本記事の信頼性
この記事を書いている私エースケは、食生活アドバイザー2級保持者です。
とは言っても、最初の受験では1点足りなくて不合格でした。
不合格になったことで初めて 試験の内容や傾向を調査し学習方法を改善した結果、次の回のテストでは合格できました。
一度落ちているからこそお伝えできる情報を、みなさんにお届けします。
食生活アドバイザー試験の難易度を検証
食生活アドバイザー2級・3級の合格率
- 2級 40%
- 3級 65%
食生活アドバイザー2級・3級の合格点
- 2級 74点以上(123点満点)
- 3級 60点以上(100点満点)
食生活アドバイザー2級・3級試験の受験科目
- 栄養と健康(栄養・病気予防・ダイエット・運動・休養など)
- 食文化と食習慣(行事食・旬・マナー・配膳・調理・献立など)
- 食品学(生鮮食品・加工食品・食品表示・食品添加物など)
- 衛生管理(食中毒・食品衛生・予防・食品科学・安全性など)
- 食マーケット(流通・外食・中食・メニューメイキング・食品販売など)
- 社会生活(消費経済・生活環境・消費者問題・IT社会・関連法規など)
食生活アドバイザー2級・3級試験の出題形式・配点
- 2級 選択問題(6択マークシート形式42問)1問2点 記述式(13問) 1問3点
- 3級 選択問題(5択マークシート形式50問)1問2点
この「該当なし」が入ることで解答に迷いが生じます。全ての選択問題で「じつは正しい選択肢はない」という可能性も考える必要がでてくるからです。
そして何と言っても2級には記述式があり1問3点で13問となっています。
123満点の中での39点 約3割が記述式での得点になっています。 記述式問題が合否の鍵を握っていると言っても過言ではありません。
食生活アドバイザー2級・3級の試験時間
- 2級 90分
- 3級 90分
2級は問題数も多く、記述式の出題もあるので、配分を間違えると時間切れの危険もありますので注意が必要です。
食生活アドバイザー2級・3級の難易度
- 2級 やや高め
- 3級 簡単
合格率が40%となっていますが、これは協会が主催する合格講座(格段に合格率がUPする魔法の講座)の受講者も含まれての数字になるので、講座を受けない場合の合格率はずっと低いものになると思われます。合格にはしっかりとした学習計画とその実行が必要になります。
3級に関しては65%(これも合格講座受講者を含みますが)と高い合格率ですので基礎学習をきちんと行えば問題なく合格できる難易度かと思います。
食生活アドバイザー2級・3級の学習期間・時間
- 2級 2〜5ヶ月(30分〜1時間30分/日)
- 3級 1〜2ヶ月(30分〜1時間/日)
私は2級の学習に約150時間確保しました。早朝のまとまった時間と、日常での細切れ時間を利用して学習時間にあてました。
ところで受験申込はどこにすればいいんでしょうか?受験資格や試験日についても知りたいです!
食生活アドバイザー試験を受験するには
食生活アドバイザー2級・3級の受験資格
- 受験の制限はありません(食生活に興味があれば可能)
食生活アドバイザー2級・3級の日程
- 7月 第2日曜日
- 11月 第4日曜日
食生活アドバイザー2級・3級の受験料
- 2級 7500円(税込)
- 3級 5000円(税込)
- 2級・3級併願 12500円(税込)
食生活アドバイザー2級・3級の受験会場
- 札幌
- 仙台
- さいたま
- 千葉
- 東京
- 横浜
- 新潟
- 金沢
- 静岡
- 名古屋
- 大阪
- 神戸
- 広島
- 福岡
*2020年第43回会場
食生活アドバイザー2級・3級の申込方法
- 受験願書を請求する (願書請求期間内にホームページから請求)
- 願書が送られてくる (受験案内(受験情報をまとめた小冊子)払込票(願書))
- 受験料を振り込む
- 受験票が送られてくる(検定日の10日〜1週間前に到着)
学習方法には、独学と通信講座があるけど どちらが良いんでしょうか?
食生活アドバイザーの勉強方法
あなたはどちら派?
- 通信講座
- 独学
それぞれメリット・デメリットがありますのでみていきましょう。
通信講座
メリット
- 効率よく学習できる。
- 計画的に勉強できる(自分で学習計画をたてなくてよい)
- テキスト・問題集の選定・購入の手間が省ける
- お金をかけているので、後にはひけない。
また、なんといっても一定額のお金を使ったという 後に引けない状況を作ることが一番のメリットになるでしょう。
デメリット
- お金がかかる
私は独学で学習して2回受験したので、交通費や受験料の重複分を考えると、通信講座を受講して初回合格していた方が出費は抑えられたかもしれません。
そしてなんと言っても、試験が年2回しかないので時間的損失が大きかったですね。。
食生活アドバイザーの通信講座
独 学
メリット
- 出費を抑えられる
- 自分のペースで学習できる
- やる気と根気で合格可能
自分にあったペースで学習できることも、私には合っていました。
そして、モチベーション維持と学習の継続で、独学でも合格はじゅうぶん可能です。
デメリット
- くじけやすい
- 学習スケジュールを自分で管理しなくてはならない
- テキストや問題集の選定を自分でしなくてはならない
学習計画も自分でたてなければなりません。またその計画を実行するのも自分自身です。
独学にするべきか。。
独学で頑張ろうと思っていたけど、実際のところは難しいんですか?
続けて食生活アドバイザー独学準備編 勉強方法とオススメテキスト・問題集も解説をお読みください。
ま と め
今回の記事では「食生活アドバイザー試験 難易度の検証」では、合格率・合格点や配点、出題傾向などをもとに試験の難易度をお伝えしました。
また、「食生活アドバイザー試験を受験するには」では、申込方法や受験資格、受験料についてみてきました。
「食生活アドバイザーの勉強法」では、通信講座と独学のメリット・デメリットをそれぞれあげました。
みなさんの 食生活アドバイザー試験についての疑問点は解消されましたでしょうか?
少しでもみなさんのお力になれたなら幸いです。
*独学の勉強法は近々UPいたします。
せっかく学ぶのですから、楽しんで学んでいきましょう!
最後まで読んでくださり、どうもありがとうございました。