食生活アドバイザー

食生活アドバイザー試験の難易度は?試験内容 合格率や合格点も解説

知りたいひと
知りたいひと
食生活アドバイザーの資格を取ろうと思っているんだけど、簡単に取れるのかなぁ。合格率や合格点も知りたい

 

こんな疑問にお答えします。

 

本記事の内容

  • 食生活アドバイザー2級・3級試験の合格率合格点
  • 食生活アドバイザー2級・3級試験の受験科目
  • 食生活アドバイザー2級・3級試験の出題形式配点試験時間
  • 食生活アドバイザー2級・3級の難易度
  • 食生活アドバイザー2級・3級試験の学習期間・時間
  • 食生活アドバイザー2級・3級の受験資格
  • 食生活アドバイザー2級・3級試験の日程
  • 食生活アドバイザー2級・3級の受験料
  • 食生活アドバイザー2級・3級の受験会場
  • 食生活アドバイザー 2級・3級試験の申し込み方法
  • 食生活アドバイザーの学習(勉強)方法

 

本記事の信頼性

この記事を書いている私エースケは、食生活アドバイザー2級保持者です。

 

とは言っても、最初の受験では1点足りなくて不合格でした。

 

不合格になったことで初めて 試験の内容や傾向を調査し学習方法を改善した結果、次の回のテストでは合格できました。

一度落ちているからこそお伝えできる情報を、みなさんにお届けします

 

 

エースケ
エースケ
まずは、食生活アドバイザー試験の知っておきたい基礎情報をお伝えしていきますね。食生活アドバイザー試験への疑問点が解消されますよ

 

食生活アドバイザー試験の難易度を検証

食生活アドバイザー2級・3級の合格率

  • 2級 40%
  • 3級 65%

 

エースケ
エースケ
私は2級を2回受験しましたが、合格率はそれぞれ32.6% 28.1%でした。

 

食生活アドバイザー2級・3級の合格点

  • 2級 74点以上(123点満点)
  • 3級 60点以上(100点満点)

 

エースケ
エースケ
60%以上取れれば合格ということですね。私の2級初回受験は73点で59%でした。。

 

食生活アドバイザー2級・3級試験の受験科目

  • 栄養と健康(栄養・病気予防・ダイエット・運動・休養など)
  • 食文化と食習慣(行事食・旬・マナー・配膳・調理・献立など)
  • 食品学(生鮮食品・加工食品・食品表示・食品添加物など)
  • 衛生管理(食中毒・食品衛生・予防・食品科学・安全性など)
  • 食マーケット(流通・外食・中食・メニューメイキング・食品販売など)
  • 社会生活消費経済・生活環境・消費者問題・IT社会・関連法規など)

 

エースケ
エースケ
受験科目2級・3級共通です。ただし、難易度は2級の方が高くなります。

 

 

食生活アドバイザー2級・3級試験の出題形式・配点

  • 2級 選択問題(6択マークシート形式42問)1問2点  記述式(13問) 1問3点
  • 3級 選択問題(5択マークシート形式50問)1問2点

 

エースケ
エースケ
3級選択問題5択で50問。配点は1問2点2級選択問題6択で42問。配点は3級と同じ1問2点ですが、選択肢に「該当なし」というものが加わります。

この「該当なし」が入ることで解答に迷いが生じます。全ての選択問題で「じつは正しい選択肢はない」という可能性も考える必要がでてくるからです。

そして何と言っても2級には記述式があり1問3点で13問となっています。

123満点の中での39点 約3割が記述式での得点になっています。 記述式問題が合否の鍵を握っていると言っても過言ではありません。

 

食生活アドバイザー2級・3級の試験時間

  • 2級 90分
  • 3級 90分

 

エースケ
エースケ
テストの持ち時間は、2級3級共に90分になります。3級に関しては見直しもできる時間です。

2級は問題数も多く、記述式の出題もあるので、配分を間違えると時間切れの危険もありますので注意が必要です。

 

食生活アドバイザー2級・3級の難易度

  • 2級 やや高め
  • 3級 簡単

 

エースケ
エースケ
2級の難易度が多くのサイトでは簡単になっていますが、食に関する学習をした事がない人にはけっこう高めだと思います。

合格率が40%となっていますが、これは協会が主催する合格講座格段に合格率がUPする魔法の講座)の受講者も含まれての数字になるので、講座を受けない場合の合格率はずっと低いものになると思われます。合格にはしっかりとした学習計画とその実行が必要になります。

3級に関しては65%(これも合格講座受講者を含みますが)と高い合格率ですので基礎学習をきちんと行えば問題なく合格できる難易度かと思います。

 

食生活アドバイザー2級・3級の学習期間・時間

  • 2級 2〜5ヶ月(30分〜1時間30分/日)
  • 3級 1〜2ヶ月(30分〜1時間/日)

 

エースケ
エースケ
あくまでも目安です。人によって確保できる学習時間も異なりますし、学習方法による理解度は大きく変わります。

私は2級の学習に約150時間確保しました。早朝のまとまった時間と、日常での細切れ時間を利用して学習時間にあてました。

 

 

知りたいひと
知りたいひと
なるほど食生活アドバイザー試験の概要はだいたいわかりました! 勉強して受けてみようとおもいます。

ところで受験申込はどこにすればいいんでしょうか?受験資格や試験日についても知りたいです!

エースケ
エースケ
では、次に受験に必要な手続き等をみていきましょう。

 

 

食生活アドバイザー試験を受験するには

食生活アドバイザー2級・3級の受験資格

  • 受験の制限はありません(食生活に興味があれば可能)

 

エースケ
エースケ
年齢・性別・学歴など制限はありません。食生活に興味があって やる気があれば受験できます。

 

食生活アドバイザー2級・3級の日程

  • 7月   第2日曜日
  • 11月 第4日曜日

 

エースケ
エースケ
2級・3級共に年二回実施されます。ちなみに午前中に3級。午後に2級の実施となります。次回は2021年7月11日になりますね。

食生活アドバイザー2級・3級の受験料

  • 2級 7500円(税込)
  • 3級 5000円(税込)
  • 2級・3級併願 12500円(税込)

 

エースケ
エースケ
同日の午前に3級、午後に2級を受験する併願受験というものがあります。併願であっても割引はなく2級3級をたした12500円になります。

 

食生活アドバイザー2級・3級の受験会場

  • 札幌
  • 仙台
  • さいたま
  • 千葉
  • 東京
  • 横浜
  • 新潟
  • 金沢
  • 静岡
  • 名古屋
  • 大阪
  • 神戸
  • 広島
  • 福岡

*2020年第43回会場

エースケ
エースケ
けっこう多くの会場がありますが、北関東には受験会場がなかったので、私は東京の会場まで行きました。

食生活アドバイザー2級・3級の申込方法

  1. 受験願書を請求する (願書請求期間内ホームページから請求)
  2. 願書が送られてくる (受験案内(受験情報をまとめた小冊子)払込票(願書)
  3. 受験料を振り込む
  4. 受験票が送られてくる(検定日の10日〜1週間前に到着

 

エースケ
エースケ
次回の願書請求開始は2021年3月上旬からになりますね。それ以前は願書請求はできませんのでご注意ください。

 

 

 

知りたいひと
知りたいひと
試験日や申込方法はわかりました! あとは勉強するのみです。

学習方法には、独学と通信講座があるけど どちらが良いんでしょうか?

エースケ
エースケ
では、次に学習方法についてみていきましょう。

 

食生活アドバイザーの勉強方法

あなたはどちら派?

  • 通信講座
  • 独学

 

エースケ
エースケ
食生活アドバイザーの学習をする場合に大きく分けると通信講座 独学の二つに別れます。

それぞれメリット・デメリットがありますのでみていきましょう。

 

通信講座

 

メリット

  • 効率よく学習できる。
  • 計画的に勉強できる(自分で学習計画をたてなくてよい)
  • テキスト・問題集の選定・購入の手間が省ける
  • お金をかけているので、後にはひけない。
エースケ
エースケ
通信講座のメリットは、やはり効率よく学習できることですね。カリキュラムどおりに勉強していけば合格率が上がります。
また、なんといっても一定額のお金を使ったという 後に引けない状況を作ることが一番のメリットになるでしょう。

 

デメリット

  • お金がかかる
エースケ
エースケ
通信講座のデメリット それはなんと言ってもお金がかかるということです。

私は独学で学習して2回受験したので、交通費や受験料の重複分を考えると、通信講座を受講して初回合格していた方が出費は抑えられたかもしれません。

そしてなんと言っても、試験が年2回しかないので時間的損失が大きかったですね。。

食生活アドバイザーの通信講座

 

独  学

 

メリット

  • 出費を抑えられる
  • 自分のペースで学習できる
  • やる気と根気で合格可能
エースケ
エースケ
独学の大きなメリットは、やはり出費を抑えられるということですね。
自分にあったペースで学習できることも、私には合っていました。
そして、モチベーション維持学習の継続で、独学でも合格はじゅうぶん可能です。

 

 

デメリット

  • くじけやすい
  • 学習スケジュールを自分で管理しなくてはならない
  • テキストや問題集の選定を自分でしなくてはならない
エースケ
エースケ
独学の最大のデメリットはくじけやすいということですね。自分との闘いです。。

学習計画も自分でたてなければなりません。またその計画を実行するのも自分自身です。

 

知りたいひと
知りたいひと
うーん 通信講座にするべきか。。
独学にするべきか。。
独学で頑張ろうと思っていたけど、実際のところは難しいんですか?
エースケ
エースケ
いいえ、3級に関していえば独学で全く問題ありません2級に関しても独学でじゅうぶん合格を狙えますよ。

続けて食生活アドバイザー独学準備編 勉強方法とオススメテキスト・問題集も解説をお読みください。

 

ま と め

 

今回の記事では「食生活アドバイザー試験 難易度の検証」では、合格率・合格点や配点、出題傾向などをもとに試験の難易度をお伝えしました。

また、「食生活アドバイザー試験を受験するには」では、申込方法や受験資格、受験料についてみてきました。

「食生活アドバイザーの勉強法」では、通信講座と独学のメリット・デメリットをそれぞれあげました。

みなさんの 食生活アドバイザー試験についての疑問点は解消されましたでしょうか?

少しでもみなさんのお力になれたなら幸いです。

*独学の勉強法は近々UPいたします。

エースケ
エースケ
食生活アドバイザー試験は2級・3級共に、正しい方法で継続して学習すれば必ず合格できます。

せっかく学ぶのですから、楽しんで学んでいきましょう!

最後まで読んでくださり、どうもありがとうございました。