この記事では
食生活アドバイザーを独学での勉強方法を知りたい!
オススメのテキストや問題集も教えて欲しい!
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 食生活アドバイザー2級・3級は独学で合格できるのか?
- 食生活アドバイザー試験合格の鍵は?
- 食生活アドバイザーの学習計画のたてかた
- 食生活アドバイザー2級・3級のおすすめテキスト・問題集
- 食生活アドバイザー2級・3級のおすすめ過去問題集
本記事の信頼性
この記事を書いている私エースケは、食生活アドバイザー2級保持者です。
とは言っても、最初の受験では1点足りなくて不合格でした。
不合格になったことで初めて 試験の内容や傾向を調査し学習方法の見直し改善をした結果、次の回のテストでは合格できました。
一度落ちているからこそお伝えできる情報や学習方法を、みなさんにお届けいたします。
食生活アドバイザー試験の難易度 合格率 合格点について知りたいかたは
食生活アドバイザー試験の難易度は?試験内容 合格率や合格点も解説からお読みください。
食生活アドバイザー試験 独学でも合格できるのか?
独学でのメリット・デメリット
食生活アドバイザー試験の難易度は?試験内容 合格率や合格点も解説 という記事でも触れましたが、まずは独学でのメリット・デメリットを確認してみましょう。
メリット
- 出費を抑えられる
- 自分のペースで学習できる
- やる気と根気で合格可能
自分にあったペースで学習できることも、メリットと言えるでしょう。
モチベーション維持と学習の継続で、合格はじゅうぶん可能です。
デメリット
- くじけやすい
- 学習スケジュールを自分で管理しなくてはならない
- テキストや問題集の選定を自分でしなくてはならない
学習をやめようと思えばいつでもやめられます。
学習計画も自分でたてなければなりません。またその計画を実行するのも自分自身です。
良くも悪くも自己責任ということですね。
合格の鍵は。。。。
正しい方法で継続すること
三蔵法師ご一行が、西にある天竺にたどり着くために一生懸命 歩みを進めていても、進んでいる方向が東だったら いつまでたっても天竺に到着できません。
また、進む方向は間違っていなくても歩くのをやめてしまったら、やはり目的地には到着できません。
「正しい方向に向かって、一歩一歩進んでいく」これが唯一の合格への道になります。
効率よく学習できる方法はありますが、楽して学ぶ方法は残念ながらありません。
学習計画はムリのないように
くじけやすいのはムリのある学習計画が原因
誰しも最初は、やる気に満ちています。学習計画はやる気のある時に作成することが多いので、どうしても詰め込み過ぎてしまいます。
その結果予定通りに進めなくなり歩みをとめてしまうことにつながります。
ムリのない学習計画とは?
- 詰め込み過ぎない
- 計画のはじめの一歩は物足りないくらいにする
- 必ず予備日をもうけて進行調整を行う
仮に1週間できたとしても、次の週には息切れしてしまいます。
それとは逆に計画はたて終わっても、いざ実行する段階になると始められないこともあります。。
テキストを開いて3分間だけ読むなんていうのもありです。
学習にも慣らし運転は必要ですよ。
予備日は必要なんでしょうか?
予定通りにスケジュールが進むとは限りません、予備日でその遅れを取り戻せるようにしておくと、挫折せずにすみます。
私は月〜金をややキツめのスケジュールにしておいて、土日の予備日で調整していました。
予備日があることで得られる心の余裕も大きいです。
ちょっとだけ頑張れば進められる それくらいのスケジュールがおすすめです。
満点をとる必要はない
食生活アドバイザー試験の合格点
- 2級 74点以上(123点満点)
- 3級 60点以上(100点満点)
次に出題形式と配点をみてみましょう。
食生活アドバイザー試験の出題形式と配点
- 2級 選択問題(6択マークシート形式42問)1問2点 記述式(13問) 1問3点
- 3級 選択問題(5択マークシート形式50問)1問2点
そして2級には記述式があり1問3点で13問となっています。
ということは、3級の場合は20問間違えても合格できます。
2級の場合でも、仮に記述式の問題13問全問間違えたうえに、選択問題で5問間違えても合格できます。
42問中15問です結構間違えても大丈夫なんです。
そして記述式の問題は対策をとれば、着実に正答率が上がります。
合格するには、40%以上間違えない学習方法をすればよいということになります。
(その学習方法は、数多くテキスト・問題集を繰り返し回転させるというものですが、具体的な内容は別記事でご紹介します。)
食生活アドバイザー おすすめテキスト・問題集
おすすめのテキスト・問題集は一択
食生活アドバイザー®公式テキスト&問題集
一般社団法人FLAネットワーク協会 編
[ 日本能率協会マネジメントセンター]
3 級:定価(本体1,800 円+ 税)
2 級:定価(本体2,100 円+ 税)
他の資格試験でも同様ですが、公式以外のものは似て非なるものです。
そのテキストは書店で数冊見比べたときに、読みやすい感じがしたので選んだのですが、後々その選択を後悔することになります。
そのテキストは読みやすく、説明も丁寧で分かりやすかったのですが、取り扱っていない内容があったんです。
そのことに気付いたのは、受験当日でした。
全く知らない内容の問題をみて、とても焦りました。
2度目の受験の時は公式のテキスト・問題集を使いましたが、解けなかった問題の内容がしっかりと扱われていました。
基本的にテストは、公式のテキスト・問題集から出題されます。
あれこれ手をだすよりも、公式テキスト・問題集を重点的にくりかえし学習することが合格につながります。
過去問の入手方法と注意点
食生活アドバイザー科目別過去問題集
- 2級:問題数220題 3300円(税・送料込み)
- 3級:問題数200題 2200円(税・送料込み)
過去問題集は書店では買えません
受験の願書請求時に送られてくる受験案内の中にある、振込用紙に記入・支払いを済ませることで、協会から送られてきます。
他資格の過去問との違いに注意!
過去問がそのまま出題されることがまずない
他の資格試験では、過去問がそのまま出題されることも多いですが、食生活アドバイザー試験の場合は過去問がそのまま出題されるのケースは1~2問しかありません。
逆に考えると、そのまま出題されないということは、過去問に出ている解答のその周辺を学習すればよいことになります。
過去問の答えと一緒にその周辺のキーワードも覚えていきましょう。
ま と め
食生活アドバイザー2級・3級は独学でも合格できる
合格は正しい方法で継続することで実現する
学習計画はムリのないように
- 詰め込み過ぎない
- 計画のはじめの一歩は物足りないくらいにする
- 必ず予備日をもうけて進行調整を行う
満点をとる必要はない
- 40%以上間違えない学習方法をすればよい
おすすめのテキスト・問題集
一般社団法人FLAネットワーク協会 編
[ 日本能率協会マネジメントセンター]
3 級:定価(本体1,800 円+ 税)
2 級:定価(本体2,100 円+ 税)
過去問の入手方法と注意点
- 過去問題集は書店では買えません(協会から直接購入)
- 過去問がそのまま出題されることはまずない(過去問の答えと一緒にその周辺のキーワードも覚える)
次回は40%以上間違えないための学習法をご紹介します。